現場報告

外壁素材~サイディングの種類

外壁塗装 現場報告 記事 公開日:2022/10/07

外壁材の種類

皆様は、ご自宅の外壁材の種類をご存知ですか?新築する際や購入する際に不動産から聞いたことはあるけど…なんだっけ?という方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに私は10年住んでいた家なのに外壁の種類なんて全く知らなかったですし、気にしたことはありませんでした。ただ、塗装という業種に関わり外壁材に興味を持つことが増えたました。少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。

大まかな7種類

  • サイディング
  • 木製羽目板
  • ガリバリウム
  • ALC
  • タイル
  • 塗り壁(モルタル)
  • コンクリート

サイディングとは

サイディングとは建物の外壁に張る仕上板のことです。昔は塗り壁(モルタル)が主流でしたが、現在では、最も外壁材として使用されており人気があります。サイディングの最大の利点は工期が短く仕上がりが綺麗です。そのため現在はサイディングが主流になっているのだと思います。

一言でサイディングと言ってもサイディングには4種類ありますので、種類ごとに説明していきます。

窯業系サイディング

窯業系(ようぎょうけい)サイディングは、セメントに木質繊維を混ぜ合わせた原料を窯で高熱処理したものです。施工やメンテナンスが比較的しやすく、さまざまなデザインに対応でき、総合的にバランスのいいことからサイディングの中でも人気があります。

金属系サイディング

金属系サイディングは鉄やアルミ、ガルバニウムなどの金属鋼板を成形したもので、熱に強く軽量な外壁材です。耐震性や耐水性に優れており、窯業サイディングよりも軽量なので扱いやすいという特徴があります。金額的には窯業系サイディングより高いですが丈夫な為長持ちしますし、凍害が多い寒冷地などにはとてもおすすめです。

木質系サイディング

木質系サイディングは木材を使用する外壁材です。木質系サイディングは、本物の木を使用しているため非常に高価であり防火性に劣る為、選ぶ人は少ないですがログハウスのような雰囲気がありとても素敵な仕上がりになり、部分的に使用する人もいるようです

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂材を主原料の外壁材です。非常に耐久性に優れており、劣化や退色がしにくくく、メンテナンスにかかる費用は少なくなります。
北米では約50%の住宅で使用されるほど一般的なのですが、日本ではまだ認知度が低くあまり使用されていません

まとめ

サイディングだけでも、たくさん種類があり、それぞれのサイディングにメリットやデメリット、特徴があります。

(株)ハイオートシステムでも、窯業系サイディングの外壁を施工させていただく機会はとても多く、他の外壁材に比べ塗装の仕上がりがとても綺麗になることや、色を変えるだけでお家の印象がガラリと変わる外壁材だと思っています。

ハイオートシステムの外壁塗装の施工事例は↓こちらをクリック

施工事例:外壁塗装は千葉県市原市のハイオートシステム

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