外壁塗装の見積書の項目にある付帯塗装や部分塗装とは、破風板、軒天、雨桶、雨戸などの木部や鉄部のことです。
そもそも、付帯塗装は必ず必要?
多くの場合、外壁塗装と同時に施工する事が多い付帯塗装ですが、塗装が必要な理由は付帯部も外壁や屋根と同様に劣化をするため、塗装を行うなど、定期的なメンテンナンスが必要です。
付帯部の塗装を行わず、外壁のみの塗装を行うことは可能ですが外壁の塗装と付帯部の塗装を別々で行うとなると、金額的に同時に施工した場合よりも割高になる可能性があります。
また、外壁と一緒に施工すれば一度の工事で施工を行えますが、別で行うと二度の工事を行うことになる為、億劫に感じるというお客様もいらっしゃいます。
必ず外壁塗装と一緒に付帯塗装を行う必要はありませんが、付帯部も必ず劣化していく為メンテナンスが必要です。
金額や工数などを考慮し、外壁の塗装工事を行うタイミングで同時に施工することことが一般的で、見積りにも項目として入っていることが多いです。
付帯部の劣化状態などによって必ず塗装を行ったほうがいいのか、次回の塗装工事の予定がある場合に次回の塗装ではダメなのか、など業者の方としっかり相談して納得のいくよう塗装を行うことが大事だと思います。