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屋根塗装の頻度や目安とは?寿命と行うべきタイミング

屋根塗装の頻度や目安とは?寿命と行うべきタイミング

屋根塗装は、工事の規模や期間、費用を考えると、ついつい後回しにしてしまうという人は多いようです。

ですが、屋根塗装には寿命があり、行うべきタイミングを逃してしまうと、かえって工事期間が長期化し、費用がかさむことになります。

今回は、屋根塗装を行う頻度や目安に加え、寿命や耐用年数、定期的に屋根塗装を行うメリットや長持ちさせるコツをご紹介します。

屋根塗装の適切な頻度と目安

屋根塗装は、ある程度の時間と費用を要します。そのため、屋根塗装を行うべき適切な頻度や目安を知っておき、家全体のメンテナンス計画に含めておくとよいでしょう。

屋根塗装の頻度は屋根の材質により異なり、屋根材としてよく使用されているスレートの場合は、7年から8年に1度ほどです。トタン屋根も同様の頻度で塗り替えを行うとよいでしょう。

耐久性があるガルバリウム鋼板の場合は、30年に1度程度の塗り替えでよいとされています。粘土でできている和瓦の屋根は塗装の必要はありませんが、セメント瓦は6年を目安に塗装をする必要があります。

 

屋根塗装は、年数だけでなく、劣化状況を考慮して実施します。屋根塗装の頻度の目安はあるものの、気候や地域性が各地で異なる日本の住宅の場合は、実情を見てメンテナンスを行うほうが、タイミングを逃すことなく屋根塗装を実施できるでしょう。

屋根の状態をチェックして、色あせ、コケやカビ、ひび割れや塗膜の剥がれ、錆や破損などがみられる場合は、屋根塗装を行う時期と考えることができます。

屋根塗装の寿命と耐用年数

屋根塗装の寿命には、屋根材とともに使用する塗料も大きく影響します。屋根塗装に使用する塗料の寿命を理解しておくと、屋根塗装の実施時期を逃さずに済むでしょう。

ウレタン塗料

防汚性があり、施工のしやすさとコストの安さが人気のウレタンの耐用年数は、6年から8年程度とされています。

シリコン塗料

近年、屋根塗装で多く利用されているシリコンは、耐久性があり、カビが発生しにくいなどの利点があることで知られていますが、耐用年数は10年から13年ほどです。

ラジカル塗料

屋根塗装に使用する塗料は、日進月歩で開発が進んでいます。その代表的なものの一つが、ラジカル塗料です。

ラジカルとは、紫外線などで塗料を悪化させる因子を指しています。ラジカル塗料は、それらの劣化因子を抑制する働きがあり、2012年に発売されて以来、利用が進んでいます。

ラジカル塗料の耐用年数は10年から13年です。

フッ素塗料

ラジカル塗料よりも割高であるものの、耐用年数が長いフッ素塗料の寿命は、15年から20年とされています。

太陽光などの熱を反射させて屋根に熱がこもらないように工夫された遮熱塗料も、近年登場しました。遮熱塗料の耐用年数は、15年から20年です。

定期的に屋根塗装を行うメリット

日々の生活に支障がない場合は、屋根塗装の必要性を感じにくいかもしれませんが、定期的に屋根塗装を行うメリットを理解しておくことが大切です。

建物の寿命を延ばす

定期的に屋根塗装を行うメリットの一つとして、建物の寿命を延ばすことにつながります。屋根を含む家の外壁部分は、太陽からの紫外線や熱、雨風、排気ガスなどの汚染物質から建物を守る働きがあります。

屋根が色あせたり変色していることを放置すると、ひび割れが起こるなどして、建物内部に水や汚染物質が入り込んでしまいます。

補強効果や断熱効果

屋根塗装が劣化する前に、新たな塗料を塗ることで建物を防御する膜を作り、何層にも塗り重ねることで補強効果や断熱効果が生まれ、冷暖房費の節約も期待できます。

メンテナンスコストの抑制

定期的に屋根塗装を行うことで大きな損傷等を未然に防ぐことにもつながりますので、修理にかかる費用などを抑えることが可能になります。

屋根塗装を長持ちさせるポイント

屋根塗装を長持ちさせるためのポイントを覚えておくことも大切です。

塗料選び

まず一つが、塗料の選び方を慎重に行うことです。屋根は、太陽の紫外線や熱をダイレクトに、そして継続的に受けるため、外壁よりも傷みやすい場所といわれています。

そのため、屋根塗装に使用する塗料は、耐久性を意識して選ぶことがポイントとなります。予算にもよりますが、最低限でもシリコン塗料やフッ素塗料を選ぶとよいでしょう。

機能性がある最新の塗料が必ずしも耐用年数が長いわけではないため、機能とともに耐久性のバランスを考えて、塗料を選択することが大切です。

業者選び

屋根塗装を長持ちさせるには、依頼する業者の選び方も重要です。屋根塗装の経験が豊富な業者であれば、劣化部分の指摘や塗料選択のアドバイスも期待できます。

塗装を行う前に高圧洗浄をきちんと行い、目に見えない部分の補修や下塗りなどをしっかり行う業者に依頼することで屋根塗装を長持ちさせることにもつながります。

業者を選定する際は費用面の安さだけに目が行きがちですが、見積りの内容や対応内容を確認したうえで選ぶようにしましょう。

まとめ

屋根塗装の頻度の目安は、屋根材や使用する塗料の寿命によっても異なります。また、劣化がみられる場合は、屋根塗装実施のタイミングと考えることができるでしょう。

劣化する前に定期的に屋根塗装を行うことで、建物の寿命を延ばすとともに、住宅全体のランニングコストを下げる効果もあります。

屋根塗装や外壁塗装等のメンテナンスをこまめに行うことが、大切な家を長持ちさせることにもつながります。

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