現場報告

屋根の塗料による遮熱効果について

塗料 屋根塗装 現場報告 公開日:2023/07/15

7月になり熱い日が続きますが、屋根塗料の遮熱塗料について説明します!

屋根は紫外線を直接受けるため変色や退色が起こりやすい箇所になります。遮熱塗料を使用することによって屋根表面温度を下げ劣化リスクを下げることができます。

ハイオートシステムでも使用しているスーパーシャネツサーモシリーズも名前に「シャネツ」と謳うだけあり遮熱塗料になります。シャネツサーモシリーズは黒、紺、緑などの熱を吸収しやすい色でもチタン複合特殊無機顔料を使用することにより近赤外線を効果的に反射し温度の上昇を抑えることができます。チタン複合特殊無機顔料には遮熱効果だけではなく耐候性と、屋根に多く起きる劣化症状の変退色を抑える変退色防止性も兼ね備えているためおすすめできる塗料になります。

促進対候性試験(スーパーUV)の結果、チタン複合特殊無機顔料(黒色)を使用したスーパーシャネツサーモシリーズは、渋滞の黒色遮熱顔料を使用した場合よりも光沢保持率が高く、対候性に優れていることが確認されています

一般的な遮熱顔料は有機顔料を混色して、色を作ります。屋根色の変化の多くは、この有機顔料が紫外線により破壊されることによりおこります。チタン複合特殊無機顔料は、紫外線による影響を受けにくく、屋根色の変化が起こりにいのが特徴です。そのため、塗り替え後の美しい色彩を長期間維持できます。

また、一般塗料に含まれる顔料の主成分である酸化チタンは紫外線の影響でラジカルという劣化因子を発生させます。ラジカルが拡散すると樹脂の結合が破壊され、塗膜が劣化してしまいます。スーパーシャネツサーモシリーズにはラジカルの発生を抑制するためラジカル制御技術を採用することによラジカルの発生を抑えることに成功しました。そのため、ハイオートシステム屋根の塗装には遮熱塗料をお勧めしています。

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