現場報告

屋根塗装の縁切りとは?必要な理由

屋根塗装 現場報告 公開日:2023/06/05

屋根塗装で良く行われる縁切りとは、屋根を塗装する際に屋根材の重なりが塗料で塞がらないようにすることです。屋根にはある程度の通気性が必要な為、隙間がなくなってしまうことにより雨漏りにつながる場合もありますので注意が必要です。

見積書のタスペーサーを見て気になった方は【屋根塗装の見積書にある「タスペーサー」ってなに?】を確認ください。

現在の縁切りはタスペーサーという縁切り専用の材料を使って縁切りを行う事が主流になっています。

従来の縁切りはカッターやヘラを使用していましたが、カッターやヘラでの作業は職人が一枚一枚行う繊細な作業でした。そのため縁切りを行うのに1日~2日程度が必要でした。

タスペーサが販売され使用されてからはおよそ半日程度で作業することができるようになりました。

スレート以外の屋根材の場合はタスペーサーの使用ができない。もとい必要がありません。
またスレート屋根の場合でも、スレート自体の劣化が激しい場合や、屋根材の下にある野地板が劣化している場合はタスペーサーの使用ができないこともあります。

↓過去の縁切りについてのブログはこちら

屋根塗装で縁切りが必要な理由と不要な場合とは

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